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ジョン・コルトレーン 『至上の愛』 John Coltrane “A Love Supreme” 012


「ジョン・コルトレーンの最高傑作」はたまた「初心者には向かない」等々、聴こうかどうしようか困惑するアルバムではないでしょうか?私はというと、それほど気負わずに、単純に「いいなぁ……」と聴いています。「私は聖者になりたい」と語った彼。「至上の愛」つまり「神の愛」がテーマでなので厳しさだけでなく、やはり包容力を感じます。「A Love Supreme……」と低く唱えるように歌う#1 “Acknowledgement” 「承認」から#4 “Psalm” 「賛美」の最後に到達する境地まで、聴き応えあります。


1. Acknowledgement
2. Resolution
3. Pursuance
4. Psalm


ジョン・コルトレーン (ts)
マッコイ・タイナー (p)
ジミー・ギャリソン (b)
エルビン・ジョーンズ (ds)
録音:1964年