Opening act 上原ひろみ
2004年10月4日。この日は待ちに待ったオスカー・ピーターソンのコンサート。定時より少し遅れての開演。オープニングアクトは上原ひろみ。スレンダーな身体にフィットした黒いスパッツ姿、ふわっとふくらんだ髪の毛で登場し、そのままピアノの前に軽く座ると、いきなりスリーピースのロックバンドのように大音量で「XYZ」。あまりの超絶技巧にそこで弾いているのが嘘のよう。そして猫のようにしなやかに身体を弾ませ演奏するその姿は、まるで官能的なダンス。メロディアスな印象のアルバム『Brain』からの選曲がほとんどでしたが、ライブでは圧倒的な迫力で惹きつけ、その後のオスカー・ピーターソンの登場を一時忘れさせました。
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