リー・モーガン 『ザ・サイドワインダー』 Lee Morgan “The Sidewinder” 179


8 ビートのロックのリズムにジャズがのる! ――60年代新しい「ジャズロック」としてヒットした#1 “The Sidewinder” 「ザ・サイドワインダー」が有名な人気盤です。(ヒットチャート曲81位、アルバム25位)このタイトル曲のリズミックなノリのよさは、ハービー・ハンコックの “Watermelon Man” 「ウォーターメロン・マン」と双璧をなすのではないでしょうか。本アルバムの2曲目以降はノリのよいハードバップです。やっぱリー・モーガンはグッド!

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ジョン・コルトレーン 『ブルー・トレイン』 John Coltrane “Blue Train” 076


ジョン・コルトレーンの唯一のブルーノート盤。#1 “Blue Train” の印象的なイントロで出発、楽曲も粒揃いで、アルバム全体に統一感があり、終着までグルービーに駆け抜けます。そうそうたるメンバーのソロも要所要所で楽しめ、#4 “I’m Old Fashioned” の絶品バラードもあり、ブルーノート録音のハードバップとくれば、本作が人気盤であることも納得でしょう。タイトル、ジャケットも洒落てます。

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アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズ』 Art Blakey & The Jazz Messengers “Complete Concert At Club Saint Germain” 062


まさか「モーニン」を「朝」だと思っていませんか? 「moan」とは「うめく」という意味です。[disc1]#5にその「モーニン」も収録されているこのサンジェルマンでのライブ盤は凄い。選曲よし、メンバーよし、まさにノリにノってる演奏なのですが、刺激された聴衆も熱狂、ライブは興奮のるつぼと化します。おそらく録音スタッフか誰かの「シー!」という注意も聞かず、抑えられなくなった観客がヤンヤヤンヤの大騒ぎ、その様子が生々しく収録されています。曲名にもクレジットされている「Hazel」とは、ひときわ大きな声で盛り上げているヘイゼル・スコットという女流ピアニストだそうです。全曲、ムンムンとした熱気に大興奮のライブ盤。最高!

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リー・モーガン 『リー・モーガン Vol.3』 Lee Morgan “Lee Morgan Vol.3” 052


天才トランペッターのクリフォード・ブラウンの早すぎる死を悼んでベニー・ゴルソン(ts)が作曲した#3 “I Remember Clifford” は、しっとりとしたメロディーが心に沁みるレクイエム。このアルバムの全曲、ゴルソン作曲。この名演を残したもう一人の天才トランペッターのリー・モーガンも若くして亡くなることに……。

ある雪の日、ライブの休憩中に彼と愛人ヘレンが口論になった末、一発の銃声。前のめりに倒れ込んだリー、一瞬の自失状態から覚めたヘレンは泣き叫んでいます。彼女が銃で撃ってしまったのです。雪のため遅れて到着した救急車でなんとか病院へ運ばれましたが、彼は帰らぬ人となってしまいました。

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リー・モーガン 『キャンディ』 Lee Morgan “Candy” 042


リー・モーガン19歳にして貫禄すら感じさせるリーダー作。アルバム構成は1曲目にスイーツ、親しみやすい軽快な曲に、じっくり聴かせるバラード2曲を挟み込む。そしてピアノがソニクラ。デクスター・ゴードンの『GO』とよく似た兄弟のようなアルバムとして私はワンセットにしてます。録音年からいくと、こちらの方が先のようです。それにしてもリー・モーガンのトランペットは軽快によく鳴っていて、ソニー・クラークのピアノも華麗で品があります。

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