マイルス・デイビスのラスト・アルバム――制作中にマイルスが亡くなってしまったので、ラッパーのイージー・モー・ビーが収録された音源をもとに完成。全編ヒップホップのリズムにマイルスのトランペットがのり、#2 “Doo Bop Song”、#5 “Blow”、#7 “Fantasy” はなんとラップナンバーです。「Be-Bop(ビバップ)」と「Doo-Wop(ドゥーワップ:黒人のスキャットもするコーラススタイルのポップス)」で「Doo-Bop」。この掛け合わせのインパクト。引退から復帰した晩年のマイルスが、ポップスターのようにトランペットで「歌う」演奏もまた魅力的。彼は成熟の先にあるただ一つの「完成」では決して満足せず、常に時代の流れに向きあい「変化」を追い求めたのでしょう。
このページを読む →
PR本コンテンツにはプロモーション(Amazonアソシエイトなど)が含まれています。