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『4, 5 & 6』――数字が並んだちょっと変わったタイトルは、カルテット、クインテット、セクステット……つまり、曲ごとに編成を変えることを表わしています。このコンセプトももちろん楽しめますが、アルバムの冒頭からジャッキー・マクリーンのアルトの音色にどうしても惹き付けられてしまいます。ジャッキーのアルトには、心をダイレクトに震わせるような情感豊かな響きがあるのです。
1. Sentimental Journey
2. Why Was I Born?
3. Contour
4. Confirmation
5. When I Fall in Love
6. Abstraction
Jackie McLean (as)
Donald Byrd (tp)
Hank Mobley (ts)
Mal Waldron (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)
Recorded 1956