ジム・ホール 『アランフェス協奏曲』 Jim Hall “Concierto” 073




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#4 “Concierto de Aranjuez” 「アンフェラス協奏曲」とは、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴの「ギターとオーケストラのための協奏曲」で、マイルス・デイビスが『Sketches of Spain』で採り上げたことからジャズでも広く演奏されるようになりました。チェット・ベイカー(tp)、ポール・デズモンド(as)のソフトな音色に、ロン・カーター(b)、スティーブ・ガッド(ds)の重みのあるリズム、ローランド・ハナ(p)が華を添え、ジム・ホール(g)の爪弾く弦の調べが哀愁を誘います。イージーリスニング路線で成功を収めたCTIレーベルですが、本作品が同レーベルで最大のセールスを記録しているそうです。


1. You’d Be So Nice to Come Home To
2. Two’s Blues
3. Answer Is Yes
4. Concierto de Aranjuez


Jim Hall (g)
Roland Hanna (p)
Paul Desmond (as)
Chet Baker (tp)
Ron Carter (b)
Steve Gado (ds)
Don Sebesky (arr)
Recorded 1975


【 CTI レーベル 人気盤 】


Prelude / Deodato (1972)
邦題『ツァラトゥストラはかく語りき』、クラシックのジャズ・フュージョン化、デオダート(key)の大人気盤


Red Clay / Freddie Hubbard (1970)
“Red Clay”、フレディ・ハバードのトランペットがクールに鳴り響く