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秋めいていく黄昏時に最適な一枚。余韻を残しながら広がってゆく美しい叙情性。トゥーツ・シールマンスのハーモニカとビル・エヴァンスのピアノの響きにいささかセンチメンタル、感傷的なきらいあるのですが、不思議と鼻につかないのです。というよりこの絶妙なセンチメンタリズムがこのアルバムの魅力でしょう。こういうアルバムをお探しの方がいらっしゃるのではないでしょうか？ ストイックなジャズではちょっと辛いし、イージーリスニングだとちょっと甘いし、みたいな。
1. I Do It for Your Love
2. Sno’ Peas
3. This Is All I Ask
4. Days of Wine and Roses
5. Jesus’ Last Ballad
6. Tomato Kiss
7. Other Side of Midnight (Noelle’s Theme)
8. Blue in Green
9. Body and Soul
Bill Evans (Acoustic and Electric Keyboards)
Toots Thielemans (Harmonica)
Marc Johnson (b)
Eliot Zigmund (ds)
Larry schneider (ts,ss.as)
Recorded 1978