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マックス・ローチのドラミングにあおられて、ブラウニーが軽快に吹きまくり、メンバー一体となって駆け抜ける。嗚呼、このハードバップの格好良さ! #1 “Cherokee” 「チェロキー」の疾走感、#9 “Take the “A” Train” 「A列車で行こう」の汽車を模した表現も最高にクール。「チュニジアの夜」のようなアフロキューバン・ナンバー#5 “George’s Dilemma” 、#6 “Sandu” などクリフォード・ブラウン作の楽曲も魅力的です。ちなみに華麗なピアノを聴かせるリッチー・パウエルはバド・パウエルの弟。
1. Cherokee
2. Jacqui
3. Swingin’
4. Land’s End
5. George’s Dilemma
6. Sandu
7. Gerkin for Perkin
8. If I Love Again
9. Take the “A” Train
クリフォード・ブラウン (tp)
ハロルド・ランド (ts)
リッチー・パウエル (p)
ジョージ・モロウ (b)
マックス・ローチ (ds)
録音:1955年
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ もう一枚の名盤
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Clifford Brown & Max Roach (1954)
“Delilah” “Parisian Thoroughfare” “Daahoud” “Joy Spring” など名演も数多く粒ぞろい、『Study in Brown』と甲乙つけがたいハードバップ名盤