ジョン・コルトレーン 名盤 ディスコグラフィー 1 – プレスティッジ~アトランティック時代 –


1926年9月23日、ノース・キャロライナ州ハムレット生まれ。40年代からフィラデルフィアに移り地元のミュージシャンらとの親交を深めつつ、R&Bバンドなどでも活躍。49年ディジー・ガレスピー楽団で初レコーディング。55年には、マイルス・デイビス (tp) クインテットに抜擢、57年にはセロニアス・モンク (p) などとのセッションを通して目覚しく成長を遂げていく。この時期にコルトレーンは、自身のリーダー作をプレスティッジ、ブルーノート、アトランティックなどのレーベルに吹き込む。特にアトランティックの作品は、マイルスとのセッションからモード奏法を完成し、コルトレーン独自のスタイルを築いた。


【1957】 Coltrane (Prestige)
初リーダー作


【1957】 Blue Train (Blue Note)
クインテットによるブルーノート録音ハードバップ作品


【1958】 Soultrane (Prestige)
Prestigeでの最高傑作


【1958】 Stardust (Prestige)


【1959】 Giant Steps (Atlantic)
全曲自作「シーツ・オブ・サウンズ」(音を敷き詰める奏法)完成


【1960】 My Favorite Things (Atlantic)
ソプラノ・サックス使用


【1961】 Ole Coltrane (Atlantic)
スパニッシュ・モードをテーマにしたAtlantic最終作