ドン・フリードマン 『サークル・ワルツ』 Don Friedman “Circle Waltz” 131



ドン・フリードマン――当時はビル・エヴァンスのライバルと目されたピアニスト。知的で内省的なアプローチ、トリオの濃密なインタープレイ、そのリリシズムまで、思わずその演奏にエヴァンスを重ねてしまいます。#1 “Circle Waltz” は甘くゆらぐようなロマンティシズムが魅力的な佳曲。このアルバムは全編にわたりナイーブな気品が漂っていて、いつの間にかじっくりと耳を傾けてしまいます。


1. Circle Waltz
2. Sea’s Breeze
3. I Hear a Rhapsody
4. In Your Own Sweet Way
5. Loves Parting
6. So in Love
7. Modes Pivoting


Don Friedman (p)
Chuck Israels (b)
Pete La Roca (ds)
Recorded 1962