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カクテルピアノ――ホテルのバーのラウンジなどでBGMとして弾かれるピアノと揶揄されたレッド・ガーランドの引退作(71年にカムバック)。この言葉は否定的な意味合いで使われたようですが、良くも悪くも彼の演奏の特徴を言い表しているようです。ひとり物思いにひたりながら味わう珈琲よりも、素敵な恋人の隣で傾けるカクテルにレッド・ガーランドのジャズは似合いそう。品良くスイングするピアノもまた素敵です。
1. Sonny Boy
2. My Honey’s Lovin’ Arms
3. St. James Infirmary
4. I Ain’t Got Nobody
5. Baby Won’t You Please Come Home
6. Nobody Knows the Trouble I’ve Seen
7. My Blue Heaven *
Red Garland (p)
Wendell Marshall (b)
Charlie Persip (ds)
Recorded 1962