現在では、クラシックの指揮者、ピアニストとして有名なアンドレ・プレビンのジャズピアノが冴え渡るグルーヴィーなトリオ盤。舞台のミュージカル『マイ・フェア・レディ』の楽曲をジャズにするというコンセプトが素晴らしい。映画で原曲を知っているとかなり楽しめます。当時このアルバムは、ミリオンセラーを記録したとか。
1. Get Me to the Church on Time
2. On the Street Where You Live
3. I’ve Grown Accustomed to Her Face
4. Wouldn’t It Be Loverly?
5. Ascot Gavotte
6. Show Me
7. With a Little Bit of Luck
8. I Could Have Danced All Night
Shelly Manne (ds)
Andre Previn (p)
Leroy Vinnegar (b)
Recorded 1956
映画『マイ・フェア・レディ』
1964年度のアカデミー賞8部門に輝く、オードリー・ヘップバーン主演の傑作ミュージカル。ジュリー・アンドリュースとレックス・ハリソン共演の大ヒット舞台ミュージカルをヘップバーンを起用し映画化。少しひねくれた言語学者ヒギンズが、花売り娘のイライザを上流社会の「レディ」へ仕立て上げるというお話。この時代のミュージカル映画は、セットや歌などが凝っていて見ごたえあります。なお『プリティウーマン』の競馬のシーンなどは、この作品を踏襲しているのは有名ですね。
映画 : マイ・フェア・レディ
監督 : ジョージ・キューカー
出演 : オードリー・ヘップバーン レックス・ハリソン
音楽 : アンドレ・プレビン(総指揮) フレデリック・ロウ(作曲)
製作 : 1964年 アメリカ