ナウい! これ、80年代のキャッチーなポップフィーリング満載なんです。なにせマイルスの格好といったらDCブランドに身を包み、手にはトランペット……ではなくライフルなんですから。一体彼に何があったのでしょう。#1 “One Phone Call / Street Scenes” にはスティングの声が吹き込まれ(高額なギャラでレコード会社ともめ、結局マイルスの自腹に)、選曲もマイケル・ジャクソンの#2 “Human Nature”、シンディ・ローパーの#7 “Time After Time”、シンセや打ち込みサウンドにマイルスのデリケートにかすれるトランペットの音色が絡みます。浮かれたポップサウンドと侮るなかれ、ここには常に革新を続けた「帝王」の気高い志があります。
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