ジャンゴ・ラインハルト 『ジャンゴロジー』 Django Reinhardt “Djangology” 084



とにかく、アーリージャズだからと倦厭しないで聴いてみてください。懐かしく切ないギターとヴァイオリンが奏でる哀愁……たまらないですよ。ジャンゴ・ラインハルトは、父はヴァイオリン弾き、母は歌手で踊り子というジプシーの芸人一家に生まれ、欧州を巡る旅から旅へのキャラバン生活で育ちました。10歳の頃よりパリでミュージシャンと交流が始まり、アメリカのジャズに惹かれギターを志すようになります。キャラバンの火事で左手の指2本が動かなくなるという不幸も克服し、人気を獲得。このアルバムは、ステファン・グラペッリ(ヴァイオリン)など気心知れた仲間とステージ開演前に録音されたものだとか。ヨーロッパ特有の品のあるスウィングを是非お試しあれ。


1. Minor Swing
2. Beyond The Sea (La Mer)
3. Bricktop
4. Honeysucle Rose
5. Heavy Artillery (Artillerie Lourge)
6. Djangology
7. After You’ve Gone
8. Ou Es-Tu, Mon Amour ? (Where Are You, My Love ?)
9. I Saw Stars
10. Lover Man (Oh, Where Can You Be)
11. Menilmontant
12. Swing42


Django Reinhardt (g)
Stephane Grappelli (vn)
Gianno Safred (p)
Cario Pecori (b)
Aurelio de Carolis (ds)
Recorded 1949


映画『ギター弾きの恋』


見栄っ張りで自分勝手な天才ギタリスト、エメット・レイと無口で可愛らしいハッティとの恋物語。多くの人がエメットについて語り、彼の一風変わったエピソードを交えてストーリーが進行します。ウッディ・アレン監督の作品では、『カイロの紫のバラ』を思わせるロマンティックな魅力溢れる作品。そうそう、エゴイストなエメットが唯一おそれ、崇拝したのがジャンゴ・ラインハルトでした。


映画 : ギター弾きの恋
監督 : ウディ・アレン
出演 : ショーン・ペン サマンサ・モートン ユマ・サーマン
音楽 : ディック・ハイマン
製作 : 1999年 アメリカ