耳をつんざくような絶叫がサックスからほとばしる。#1 “You’ve Got To Have Freedom” はアドレナリン大放出の快感トラック。ノンストップで走り続けるピアノもいい。この疾走感。一転してリスペクトしてやまないジョン・コルトレーン作曲の美しいバラード#2 “Naima”、明るい楽園ムード漂う#4 “Speak Low”。#6 “Africa” は大地を踏み鳴らすような祝祭的リズムとミニマルに叫ばれる肉声、そしてその転調に意表をつかれます。#7 “Heart To Heart” はジャズクラブでひっそり演奏されるような都会的な趣きのバラード。コルトレーン・ミュージック継承者としての側面ばかりがクローズアップされがちですが、その多様なジャズ表現に魅せられます。
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