アート・ペッパー 『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』 Art Pepper “Art Pepper Meets The Rhythm Section” 008




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「The Rhythm Section」とはマイルス・デイビスの黒人リズムセクション。当時の米国ジャズ界は、ホットな黒人系のイーストコースト、クールな白人系のウエストコーストとそれぞれに特色がありましたが、双方を代表する彼らの「Meets」が名盤を生みました。また、麻薬とセットで語られることの多いアート・ペッパー。これは出所後、久しぶりにアルト・サックスを吹いたと言われていますが、演奏はよどみなくさわやかです。#1 “You’d Be So Nice To Come Home To” 「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」、#8 “Star Eyes” 「スター・アイズ」が軽快でいいです。でもこのアルバムジャケット、クラシックのCDみたい……。


1. You’d Be So Nice To Come Home To
2. Red Pepper Blues
3. Imagination
4. Waltz Me Blues
5. Straight Life
6. Jazz Me Blues
7. Tin Tin Deo
8. Star Eyes
9. Birks Works


アート・ペッパー (as)
レッド・ガーランド (p)
ポール・チェンバース (b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)
録音:1957年