マイルス・デイビス 『死刑台のエレベーター』 Miles Davis “Ascenseur Pour L’Echafaud (Lift To The Scaffold)” 082


マイルス・デイビスが映画のラッシュを観ながら即興で演奏し、音楽をつけたというもはや伝説の映画『死刑台のエレベーター』。何かが起こりそうな不穏な雰囲気をかもし出すトランペットの音色は、ジャズのスタイリッシュな魅力を引き出したと言えるのではないでしょうか。自身もジャズを演奏した小説家ボリス・ヴィアンは次のように語っているそうです。

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バルネ・ウィラン 『バルネ』 Barney Wilen “Barney” 154


映画『死刑台のエレベーター』の音楽で一躍脚光を浴びたバルネ・ウィランのリーダーアルバム。ケニー・ドーハム(tp)、デューク・ジョーダン(p)をパリのクラブ・サンジェルマンに迎えたライブ。飄々としたケニー・ドーハム節が冴え渡り、独特の間を挟み込むデューク・ジョーダンのタッチに、若きバルネ・ウィランは自らを鼓舞するように朗々と吹き続けます。妖しく浮かび上がる華やかさと哀愁の陰影に魅惑される一枚です。なおCDには同日セッションの4曲が追加収録され、珍しく嬉しいボーナストラックとなっています。

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