クインシー・ジョーンズ 『ソウル・ボサ・ノヴァ』 Quincy Jones “Big Band Bossa Nova” 031


映画『オースティン・パワーズ』で使用された#1 “Soul Bossa Nova” 「ソウル・ボサ・ノヴァ」はコミカルでノリノリの……そう、あの曲です。アルバム全体としても60年代のおしゃれ感炸裂のボサノバアルバム。「Big Band」の名に相応しくパーソネルも「Big」な方ばかりで聴き応えもあり。気楽に楽しめるのだけれどBGMに堕さないとこが凄いかも。

このページを読む →


ローランド・カーク 『ウィー・フリー・キングス』 Roland Kirk “We Free Kings” 069


まず、ジャケットをよくご覧いただきたい。頑丈そうな黒眼鏡、首からは無数の吹奏楽器をかけ、口には3本のマウスピースを咥えています。その一見奇抜な演奏スタイルは、ジャズに対する旺盛な欲求の純粋なる発露で、彼のアイデンティティそのものです。ユーモアや歌心に溢れた人間味のある演奏は、ストレートに胸に迫り、何よりもバイタリティのあるたくましさが清々しい。#8 “You Did It, You Did It” のうめき声が漏れるほどに激情がほとばしるフルートにしびれます。

このページを読む →