マイルス・デイビス 『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』 Miles Davis “‘Round About Midnight” 026


男なら煙草の煙をくゆらせながら、バーボンをストレートで静かにあおる……そんなハードボイルドな夜を気取りたい時、ぴったりなのがこの名盤。特に#1 “’Round Midnight” 「ラウンド・ミッドナイト」はイントロから格好良すぎ。ジャケットのマイルスにも惚れてしまいます。帝王マイルスは(矢沢)永ちゃん像に通じるものがあります。

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ジャコ・パストリアス 『ジャコ・パストリアスの肖像』 Jaco Pastorius “Jaco Pastorius” 025


いまだに多くのミュージシャンからリスペクトをされているジャコ・パストリアス。#1 “Donna Lee” 「ドナ・リー」の軽快で弾力のあるエレクトリックベースの深みのある音色で一気に引き込まれます。ミニマルな先鋭性をもつ#7 “Okonkole Y Trompa” など多様な音楽的アイデアと新鮮な感覚は今聴いても色あせていません。豊かな表情をもつリズムとメロディアスなフレーズが混交する音の軽妙なカオスは、まったくもって独創的。夭折が惜しまれます。#9 “Forgotten Love” が美しい。

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ハービー・ハンコック 『ヘッド・ハンターズ』 Herbie Hancock “Head Hunters” 024


ある夜、ハービー・ハンコックが寝ていると日蓮上人が夢枕に立ち「今一番興味をもっている音楽をやりなさい」とのお告げ。そうしてできたのがこのアルバムだそう。(彼はSGI《創価学会インターナショナル》会員)有名な#1 “Cameleon” 「カメレオン」、#2 “Watermelon Man” 「ウォーターメロン・マン」などの楽曲と演奏はかなりのインパクト。従来のジャズの枠を超え、ブラック・ファンク・ミュージックに挑戦したこの意欲作は、幅広い音楽ファンから支持を得て大ヒットとなりました。

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ウェザー・リポート 『ヘヴィー・ウェザー』 Weather Report “Heavy Weather” 023


ジャケットがインパクトありますね。巨大な帽子が異常気象を起こしています。グループ名が「天気予報」。シュールですね。ナンなんでしょう?さて#1 “Birdland” 「バードランド」がマンハッタン・トランスファーのカバーで有名です。私はゆったりとしたバラードの#2 “Remark You Made” がお気に入り。この作品の大ヒットで、70年代フュージョンシーンの台風の目になった彼ら。その大活躍には脱帽です。

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チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー 『リターン・トゥ・フォーエヴァー』 Chick Corea & Return to Forever “Return to Forever” 022


ふぅ……ちょっと一息。リラックスしましょう。通称「カモメのチック」です。童話の題名みたいですね。幸福感につつまれた楽園志向の爽やかなフュージョンです。あなたも#3 “What Games Shall We Play Today?” はつい口ずさんでしまうことでしょう。#4 “Sometime Ago / La Fiesta” 後半の恍惚感にいざなう展開はすばらしい。「スロウライフ」な方におすすめです。

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