マイルス・デイビス 『ビッチェズ・ブリュー』 Miles Davis “Bitches Brew” 021


1970年代、この作品でフュージョン(エレクトリックジャズ)は幕を明けます。音楽シーンの中で日々肥大化するロックを意識してマイルスが作り上げた壮大かつ怒涛のリズム音楽世界。アグレッシブで、高テンション。私は何度聴いてもそのスリリングな緊張感に胸騒ぎを覚えます。今もって強烈な印象を受けるため好き嫌いが分かれるかも。ハマると中毒に。禁断症状がひどい方には『アガルタ』も処方致します。

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スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト 『ゲッツ/ジルベルト』 Stan Getz & Joao Gilberto “Getz/Gilberto” 020


ジャズのスタン・ゲッツとボサノバのジョアン・ジルベルトのコラボレーション。当時、本作がミリオンセラー、グラミー受賞となり、空前のボサノバブームを巻き起こしました。(ジャズでも「ジャズボッサ」作品が数々制作され人気に)ちょっと前のカフェブームでもなごみ系BGMとして大活躍だったのでは。#1 “Girl From Ipanema” 「イパネマの娘」はきっとご存知でしょう。

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オスカー・ピーターソン 『プリーズ・リクエスト』 Oscar Peterson “We Get Requests” 019


華麗なるピアノトリオ盤。ファンのリクエストから選ばれたという人気曲の演奏です。難解になりがちなジャズ界にあって、圧倒的なテクニックを用いながらも親しみやすいエンターテイナー、オスカー・ピーターソンに拍手!#6 “You Look Good To Me” 「ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー」のロマンティックな表現とドラマティックな展開に、うっとりと夢心地に誘われます。特にジャズビギナーの方におすすめします。

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ケニー・ドーハム 『静かなるケニー』 Kenny Dorham “Quiet Kenny” 018


ジャケットの中で静かにたたずんでいるケニー・ドーハムを見ると彼の実直さが伝わってくるようです。演奏も派手さはありませんが、しみじみと味わい深く、ホッと落ち着きます。少し煙るような音色も魅力的。ゆったりと過ごしたい時にぴったりなアルバムです。自作曲#1 “Lotus Blossom” 「ブルー・ブロッサム」がいいですが、私は彼の作曲の「Blue Bossa」がとても好きです。こちらはジョー・ヘンダーソンの『Page One』に収録されています。

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レッド・ガーランド 『グルーヴィー』 Red Garland “Groovy” 017


かつてはプロボクサーという変わった経歴をもつピアニスト、レッド・ガーランド。彼の軽快にコロコロと転がるタッチは、ジムで鍛えられたのでしょうか。ここに収められた演奏は、まさに「Groovy」(グルーヴ感のある、高揚感がある、イカす)。肩肘張らずに気軽に楽しめるそんなピアノトリオ・アルバムです。

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