聴けば血がたぎってしまうのです。#1 “Haitian Fight Song” 「ハイチ人の戦闘の歌」、これぞチャールズ・ミンガスの真骨頂。生殺しのようなじらしの後の爆発、その悦楽。チャーリー・パーカーへのオマージュ#3 “Reincarnation of a Lovebird” のゾクゾクするような艶かしいサックスと躍動するようなベースラインもたまりません。そして、ナレーションと共に演奏される#4 “The Clown” は、ロックのフランク・ザッパやジェスロ・タルなどを思わせるアプローチで、ミュージック クリエイターとしてのユニークな革新性に感服します。名盤『直立猿人』の約1年後に吹き込まれたミンガスの創造性が横溢する意欲作です。
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