2006年1月14日、本日の夕刊によると12日、ジャズピアニスト本田竹広さんが急性心不全のためお亡くなりになりました。享年60歳。深い叙情性と激情を鍵盤に野太く伝えるその圧倒的でダイナミックな演奏が魅力でした。脳内出血による左半身麻痺からもリハビリで立ち直る強靭な精神力も彼の音楽を聴けば納得できます。この『This Is Honda』はブルージーなスタンダード集で、手持ちの彼のアルバムの中でも特に好きな1枚です。#1 “You Don’t Know What Love is” 「恋とは何か君は知らない」を聴くと胸の内からこみ上げてくる感情が溜息をつかせます。ジャズクラブでの演奏の合間に力強い握手をしていただいたことを思い出し、今日はとても悲しいです。ご冥福をお祈りいたします。
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