「枯葉の決定的名演は?」と聞かれたら、たぶんキャノンボール・アダレイ『Somethin’ Else』の「枯葉」を挙げるでしょうか。でも、インパクトでいうとある意味こちらが上かも知れません。#3 “Autumn Leaves” 「枯葉」、いわゆるあのサビのメロディーが聴こえてきません。「フェイク」という表現手法で、メロディーをくずして歌っているのです。ハイテンションに駆け抜けるスキャットは、オリジナリティに溢れ、誰も聴いたことのない「枯葉」で圧倒します。最もポピュラーなスタンダードの一つ「枯葉」。何度も何度も演奏され、繰り返し聴かれてきたこの曲から更に新しい魅力を創造し、ジャズの無限の可能性を示したサラの名唱です。
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