夏の日差しになれば、やはりこのサウンド――大傑作『Return To Forever』に続くセカンドアルバム。躍動感あふれるリズム陣の巻き起こす風にチック・コリアのエレクトリックピアノ、ジョー・ファレルのフルート、フローラ・プリムのボサノバ風ヴォイスがのります。メロウな(やわらかく美しい)聴き心地のよさがありながら、陶酔するような高揚感もあるのが素晴らしい。そして#6 “Spain”。スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴの「アンフェラス協奏曲」を基調としたチック・コリアの代表曲です。甘く爽やかな飲み口とすっきりとキレのあるシャンパンのような名曲。軽く酔えます。
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